be動詞の過去形

 

is, am の過去形 

 was 「〜でした。〜いました。〜ありました。」

 

are の過去形 

 were 「〜でした。〜いました。〜ありました。」

 

I am in Brazil.

↓ 過去形に

I was in Brazil.

私は、ブラジルにいました。

 

You are in Nagoya.

↓ 過去形に

You were in Nagoya.

あなたは、名古屋にいました。

 

You were in Tokyo last month.

↓ 疑問文に

Were you in Tokyo last month?

あなたは、先月、東京にいましたか。

↓ 答え方

Yes, I was. / No, I wasn’t (was not).

はい、いました。/ いいえ、いませんでした。

 

You were in Brazil last year.

↓ 否定文に

You weren’t (were not) in Brazil last year.

あなたは、去年、ブラジルにいませんでした。

 

     was, were は、be動詞ですから、疑問文を作る時は、文頭に

否定文を作る時は、was,were の後に、not を入れます。

 

次のような問題の際、( )に何が入るか考えて下さい。

(  @  ) you in Osaka last week?

(  A  ) you live in Osaka last week?

@は、過去形を導く、last week がありますが、一般動詞

の原形がありませんから、Were が入ります。

Aも過去形を導く語がありますが、一般動詞の live があ

りますから、Did が入ります。

 

for  (時間、期間)の「〜の間、〜間」で用いる前置詞

の使い方を覚えてください。

for two weeks 二週間

for five years 五年間

for an hour 一時間(の間)

 

How long ? 「どのくらい(の間、時間)〜。」

How long were you in Canada?

あなたは、どのくらい(の間)カナダにいましたか。

I was there for a week.

私は、一週間(そこに)いました。

 

there は、場所を指す場合「そこに、そこで」は、前置詞が、

含まれていますので、注意する事。この場合は、in が、

there の中に含まれています。

 

 

進行形

進行形は、一年で、学習した現在進行形と二年で、学習する

過去進行形があります。ここでは、過去進行形を学びます。

 

現在進行形 ⇒ is, am, are +動詞の原形に – ing

「〜しているところです。〜しています。」

過去進行形 ⇒ was, were +動詞の原形に – ing

「〜しているところでした。〜していました。」

 

They are speaking English now. (現在進行形)

彼らは、今、英語を話しています。

They were speaking English then. (過去進行形)

彼らは、その時、英語を話していました。

 

now は、現在進行形を、then は、過去進行形を導く語です。

これらの語が無くても、現在、過去進行形の文は、作れます。

 

次のような問題に注意して下さい。

* 次の英文を進行形に直しなさい。

@ He speaks French.

A He spoke French.

@は、直す前が、現在形ですから、現在進行形になりますので、

He is speaking French. です。

Aは、直す前が、過去形ですから、過去進行形になりますので、

He was speaking French. です。

 

@ Do you speak French?

A Did you speak French?

@は、現在形で、疑問文ですから、

Are you speaking French? です。

Aは、過去形で、疑問文ですから、

Were you speaking French? です。

 

@ She doesn’t speak French.

A She didn’t speak French.

@は、現在形で、否定文ですから、

She isn’t speaking French. です。

Aは、過去形で、否定文ですから、

She wasn’t speaking French. です。

 

 

未来形

be going to +動詞の原形 

beは、主語によって、is am are を使い分けします。

 

日本語訳は、「〜するつもりです」「〜する予定です」「〜するでしょう」

の三通りありますので、日本語に訳した際、文に合っているのを選んで下さいね。

 

未来形を導く代表的な語

tomorrow 明日 next week 来週 next month 来月

next year 来年 next + 曜日 next + 季節

これらの語が、無くても未来形の文は、作ることができます。

 

未来形の英文を作ってみましょう。

Emi plays tennis after school.

↓未来形に

Emi is going to play tennis after school.

エミは、放課後、テニスをするつもりです。

You go shopping after school.

↓未来形に

You are going to go shopping after school.

あなたは、放課後、買い物に行くでしょう。

 

未来形の疑問文、否定文は、be動詞がありますから、

作り方は、be動詞の場合と同じ考え方ですね。

 

You are going to play soccer next Sunday.

↓疑問文に

Are you going to play soccer next Sunday?

あなたは、来週の日曜日に、サッカをするつもりですか。

Yes, I am. はい、するつもりです。

NoI’m not. いいえ、するつもりはありません。

 

I am going to go to Kyoto.

↓否定文に

I am not going to go to Kyoto.

私は、京都へ行くつもりはありません。

 

 

五文型

英文は、五つの文型に分類することができます。

略語の S V O C を用いますので覚えてね。

S = subject (主語)  V = verb (動詞)

O = object (目的語)  C = complement (補語)

 

第一文型 ( S + V )

S Vだけで、意味がわかる文型です。

The sun rises in the east. 太陽が、東に昇ります。

「太陽が昇ります。」で、最小の意味が通りますね。

 

第二文型 ( S + V + C )

S V だけでは、意味が通らない場合、次が、O C

考えます。その際、S と等しい関係の場合は、C になります。

I am a teacher. 私は、先生です。

「私は、です。」では、意味が通りませんね。そこで、「先生」

の語が、必要ですね。「私」と「先生」は、等しい関係ですので、V の次は、C です。

 

第三文型 ( S + V + O )

V の次に「何を」の部分を必要とする文型です。S

無関係の場合は、V の次が、O になります。

He knows my uncle. 彼は、私のおじを知っています。

「私は、知っています。」では、意味が通りませんね。

そこで、何を表す語が、必要になる文型です。

 

第四文型 ( S + V + O[] + O[] )

V の次に、O[] 「〜に」と O[] 「〜を」と訳す語がある文型です。

普通は、人に関する語の O が先に来て、次に、物に関する語の O が来ます。

I show you my picture. 私は、あなたに私の写真を見せます。

「私は、見せます。」では、意味が通りませんね。「だれに」「何を」

の部分の語を必要とする文型です。

 

第五文型 ( S + V + O[〜を] + C[〜と] )

O の次の語が、等しい関係の語の場合は、C になります。

中学では、この文型になる代表的な動詞は、call name です。

My parents named me Ichiro. 私の両親は、私を一郎と名付けました。

 

応用

第四文型の S + V + O() + O() は、O() + O()の順序を変える

事ができます。O()を前に出しますと、第三文型になります。

その際、O()の部分が、後になりますが、動詞によって、

O()の前に前置詞が、必要になりますので、注意してね。

ほぼ同じ意味の同意文になります。

 

I show you this picture.  S + V + O + O

I show this picture to you.  S + V + O

 

前置詞の to を必要とする代表的な動詞は、show  tell  give  teach です。

前置詞の for を必要とする代表的な動詞は、buy  get  make です。

前置詞の of を必要とする代表的な動詞は、ask です。

 

I made my friend a Japanese doll.  S + V + O + O

I made a Japanese doll for my friend.  S + V + O

 

 

接続詞

文と文をつなぐ接続詞の使い方を勉強しましょう。

ここでは、when  that  if  because を学習します。

 

when ⇒ 接続詞の場合は、「〜の時」と訳します。

When + S + V ~, S + V ~.

S + V ~ when + S + V ~.

 

斜体の部分から、訳します。二通りで、表すことができます。

When she is happy, she smiles.

She smiles when she is happy.

彼女は、うれしい時、彼女は、ほほ笑みます。

 

 

that ⇒ 接続詞の場合は、意味がありません。

省くことができる接続詞です。

 

S + V + ~ (that) S + V ~.

I hope.  I can get an answer.

↓ 一文に

I hope (that) I can get an answer.

 

I hope (that) . は、「〜であればいいと思います。」と訳します。

ので、「私は、返事を受け取ることができればいいと思います。」

 

I think.  She’s a music teacher.

↓ 一文に

I think (that) she’s a music teacher.

私は、彼女が、音楽の先生であると思います。

 

I know.  He can play the guitar well.

↓ 一文に

I know (that) he can play the guitar well.

私は、彼が、上手にギターを演奏することができることを知っています。

 

 

if ⇒ 「もし〜ならば」と訳します。

If + S + V ~, S + V ~.

S + V ~ if + S + V ~.

 

斜体の部分から、訳します。二通りで、表すことができます。

この文型は、一方が命令文の使い方が多いです。

If you know about her, please contact me.

Please contact me if you know about her.

もしあなたが、彼女について知っているならば、どうか私に連絡して下さい。

 

because ⇒ 「〜なので」と訳す場合

Because S + V ~, S + V ~.

S + V ~ because S + V ~.

 

斜体の部分から、訳します。二通りで、表すことができます。

Because it was raining, I didn’t go out.

I didn’t go out because it was raining.

雨が、降っていたので、私は、出かけませんでした。

 

because ⇒ 「(なぜなら)〜だから」と訳す場合

一通りの表現しかありません。

S + V ~ , because + S + V ~.

 

He didn’t go to school, because he didn’t do his homework.

彼は、学校へ行きませんでした。なぜなら彼は、宿題をしなかったからです。

 

 

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