中学英語の初歩

 

最初にアルファベットの大文字&小文字を書けるようにして下さい。

 

大文字

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

小文字

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz

 

次の単語31個を書けるようにして下さい。

 

ネコ cat ミルク milk  バス bus  ペン pen  犬 dog  あり ant  ボール ball  車 car 

desk 卵 egg  フルート flute  ギター guitar  家 house  インク ink  ジャム jam  

コアラ koala ライオン lion  月 moon ノート notebook オレンジ orange ピアノ piano 

質問 question ラケット racket サッカー soccer 電車 train かさ umbrella 

ビデオ video 窓 window 箱 box 黄色(い) yellow シマウマ zebra

 

大文字&小文字&単語の練習板が、下のTryをクリックすると

出ますので、キーボードで、打ちながら覚えて下さい。

 

次に英語の初歩のルールを4つ学習します。

1.名前の書き方(日本人の場合)

Ken Suzuki Suzuki Ken

鈴木 健

* 名と姓を逆にします。姓と名の順序でもよい。

       名と姓の最初の文字は、大文字で書きます。

       最近では、日本語と同じ順序で表記する傾向があります

ので、Suzuki Kenでも構いません。

 

(外国人の場合)

George Bush

名  姓

ジョージ・ブッシュ

       名と姓をそのままの順序で書きます。

       名と姓の最初の文字は、大文字で書きます。

 

2.人名、地名、国名の最初の文字は、大文字で書きます。(文中でも)

Japan 日本 Brazil ブラジル Nagoya 名古屋

 

3.英文の最初の文字は、大文字で書き始めます。

Good morning. おはよう。

 

4.「私は、僕は」の単語 I は、いつも大文字で書きます。

 

 

それでは、英文に入ってみます。

 

私は(僕は)、鈴木健です。

I’m Ken Suzuki. I’m Suzuki Ken.

どちらの英文でも構いません。

I’m は、I am の短縮形です。

[’]をアポストロフィと言います。

です」の部分が、am です。

 

英文の最後の[.]をビリオドと言います。

英文が終わった印です。日本語の「。」

と同じ使い方ですので、英文の最後

に必ず付けて下さい。

 

主語が、私は(僕は)の時は、「です」の部分は、amですが、

主語の種類によって「です」の部分は、変化します。

「です」の部分は、三種類あります。これをbe動詞

am is are )と言います。この3つの動詞の

使い分けを勉強します。

 

am は、主語が、「私は、僕は」の時だけに用います。

I を「一人称」と言います。

 

are は、主語が、 you「あなたは」と「複数(二つ以上)」の時

に用います。youを「二人称」と言います。

 

is は、 主語が、he 「彼は」 she 「彼女は」 

it 「それは」 this 「これは、この人は、こちらは」

that「あれは、あの人は、あちらは」の時に用います。 

he she it を「三人称」と言います。

 

 

英文でどうなるかな

 

I am George Bush. 私は、ジョージ・ブッシュです

You are George Bush. あなたは、ジョージ・ブッシュです

He is George Bush. 彼は、ジョージ・ブッシュです

This is George Bush. こちらは、ジョージ・ブッシュです

That is George Bush. あちらは、ジョージ・ブッシュです

It is Japan. それは、日本です

 

I’m は、I am の短縮形でしたね。 you’re は、you are

he’s は、he is   she’s は she is   it’s は、

it is の短縮形です。短縮形は、一つの単語になります。

 

That’s Brazil.「単語二つ」 あれは、ブラジルです。

That is Brazil. 「単語三つ」あれは、ブラジルです。

 

どちらで表現しても構いませんが、単語の語数が指定

される場合は、注意して下さい。

 

 

英文の種類

 

1.肯定文 − 「〜です。」の文を肯定文と言います。

2.疑問文 − 「〜ですか。」の文を疑問文と言います。

3.否定文 − 「〜ではありません。」の文を否定文と言います。

 

ここで、新しい文を覚えて下さい。

主語 + is am are + from 〜. で、「〜出身です。」

be動詞が、正しく選択できるようにして下さい。

 

I am from Japan. 私は、日本出身です

You are from Canada. あなたは、カナダ出身です

He is from Tokyo. 彼は、東京出身です

She is from Brazil. 彼女は、ブラジル出身です

 

 

疑問文の作り方

 

be動詞( is am are )を英文の最初に出します。そして英文の最後に

(クエスチョンマーク)を付けます。

You are from Canada.あなたは、カナダ出身です。

↓疑問文にすると

Are you from Canada? あなたは、カナダ出身ですか。

 

 

答え方の作り方

 

日本語で、「あなたは」と尋ねられたら、「私は」と答えますね。

英語でも同じです。 you は、 I となります。

 

Are you from Canada? あなたは、カナダ出身ですか。

↓ 答え方

Yes, I am. / No, Im not. No, I am not. 

はい、そうです。/いいえ、ちがいます。

 

Yes と No の次の[,]を「カンマ」と言います。カンマを付ける事を

忘れないで下さい。No の場合は、答え方が2、3種類ありますが、

どれでも構いません。

 

Is he from Japan? 彼は、日本出身ですか。

↓ 答え方

Yes, he is. / No, hes not. No, he is not. No, he isn’t.

はい、そうです。/ いいえ、ちがいます。

isn’t は、is not の短縮形です。

 

Is she from Nagoya? 彼女は、名古屋出身ですか。

↓ 答え方

Yes, she is. / No, shes not. No, she is not. No, she isn’t.

はい、そうです。/ いいえ、ちがいます。

 

日本語で、「あれは」「これは」と尋ねられた場合、「それは」

と答えますね。英語でも同じです。[this][that]は、[it]になります。

 

Is this Brazil? これは、ブラジルですか。

↓ 答え方

Yes, it is. / No, its not. No, it is not. No, it isn’t.

はい、そうです。/ いいえ、ちがいます。

 

Is that Canada? あれは、カナダですか。

↓ 答え方

Yes, it is. / No, its not. No, it is not. No, it isn’t.

はい、そうです。/ いいえ、ちがいます。

 

 

否定文の作り方

 

be動詞の後に not を入れます。

日本語は、「〜ではありません。」になります。

 

I am from Brazil. 私は、ブラジル出身です。

↓ 否定文にすると

I am not from Brazil. I’m not from Brazil.

のどちらかになります。「私は、ブラジル出身ではありません。」

 

You are from Nagoya. あなたは、名古屋出身です。

↓ 否定文にすると

You are not from Nagoya. You’re not from Nagoya. You aren’t from Nagoya.

のどれかになります。「あなたは、名古屋出身ではありません。」

aren’t は、are not の短縮形です。

 

 

単語の種類と使い方

 

単語には、数えることができる単語(可算名詞)数えることができない

単語(不可算名詞)があります。国名、人名、地名の語の前には何も

付きませんでしたが、可算名詞の前には、a , an が付きます。a , an

とも日本語の意味は、「一つの、一人の」ですが、日本語には、

訳しませんので注意して下さい。不可算名詞は、液体状の物と

考えて下さい。今のところは、milk です。

 

This is Japan. これは、日本です。

That is Tokyo. あれは、東京です。

It is Tom. そちらは、トムです。

This is milk. これは、ミルクです。

 

a , an の使い分け

 

単語の最初の読み方が、日本語の「アイウエオ」のどれかに近い読み方で、

可算名詞の場合は、an を、「アイウエオ」のどれにもあてはまらない

場合は、a を付けます。

 

This is a ball. これは、ボールです。

That is an apple. あれは、リンゴです。

 

次の単語を見て下さい。

my 「私の」 your 「あなたの」 his 「彼の」 her 「彼女の」

 

日本語が、「〜の」ですね。このような単語が付きますと a , an は、

なくなります。「〜の」の単語は、’s を付けると作ることが

できます。 Ken 「健」 は、 Ken’s 「健の」になります。

 

That’s an apple. あれは、リンゴです。

That’s my apple. あれは、私のリンゴです。

 

次の単語を見て下さい。

new 「新しい」 big 「大きい」 small 「小さい」

 

日本語の終わりが、「い」になっていますね。このような

語を形容詞と言います。形容詞だけの場合は、a , an は

付きませんが、形容詞の後に、可算名詞が付きますと

今度は、形容詞の前に、a , an が付きます。形容詞の

最初の読み方が、日本語の「アイウエオ」のどれかに近い

読みの場合は、an を、それ以外の読みで始まる場合は、

a を付けますので、注意して下さい。

 

This is big. これは、大きいです。

This is a big ball. これは、大きいボールです。

That’s interesting. あれは、おもしろいです。

That’s an interesting book. あれは、おもしろい本です。

 

 

学習した人は、次のTryをクリックして問題にチャレンジしてね。