複数名詞
数えられる名詞(可算名詞)の数量が、2以上になれば、名詞に-sが、付きます。
I have a book. → I have two books.
複数名詞の作り方
1.名詞に– sを付ける。
book → books
2.名詞の語尾が、– ch, – s, – sh, – x などで
終わっている場合は、– es を付ける。
class → classes
watch → watches
box → boxes
3.名詞の語尾が、「子音+y」で終わっている
場合は、– y を – i に変えてから、– es を
付ける。
country → countries
How
many + 複数名詞 〜 ?
How many eggs do you have?
あなたは、何個卵を持っていますか。
some/any
+ 複数名詞
some は、肯定文で用います。疑問文、否定文
になると、any に変わります。
You have some friends. → Do you have any friends?
あなたは、(いく人かの)友達がいますか。
You have some friends. → You don’t have any friends.
あなたは、一人も友達がいません。
命令文
1.Let’s + 動詞(原形)〜. 〜しましょう。
Let’s play tennis. テニスをしましょう。
2.動詞の原形で始まる命令文は、「〜しなさい。」と訳す。
Play tennis. テニスをしなさい。
3.Please + 動詞の原形で始まる命令文は、「(どうか)〜して下さい。」と訳す。
Please play tennis. は、Play tennis, please. でも同じ表現です。
(どうか)テニスをして下さい。
4.否定命令文
Don’t + 動詞の原形 〜. 「〜してはいけません。/ 〜するな。」と訳す。
Don’t play tennis. テニスをしてはいけません。/ テニスをするな。
主語が三人称単数とは何か
代名詞が、he
, she, it の場合は、三人称単数です。これ以外の場合は、代名詞に
置き換えた場合、he , she , it のいずれかになれば、三人称単数です。
Ken → he Lucy → she my sister → she
your brother → he my pet → it
主語が、三人称単数で、現在形の英文で肯定文の時は、
一般動詞に – s が付きます。これを三単現の-sと言います。
一般動詞の三単現 –s の付け方
1.一般動詞に – s を付ける。
play → plays
2.一般動詞の語尾が、– o , – sh , – ch で終わっている場合は、
– es を付ける。
go → goes push → pushes watch → watches
3.一般動詞の語尾が、「子音+y」で終わっている場合は、
– y を– i に変えてから、– es を付ける。
study → studies
4.不規則なもの
have → has
肯定文の場合は、主語が三人称単数を考えますが、疑問文、否定文になると、
一般動詞は原形に変わります。
Your father knows it. → Does your father know it?
Your father knows it. → Your father doesn’t know it.
一般動詞の疑問文、否定文(現在形)
Do,Does+主語+一般動詞(原形)〜?
主語+don’t,doesn’t+一般動詞(原形)〜.
主語が、三人称単数の場合は、Does, doesn’t を、
主語が、一人称、二人称、複数の場合は、Do, don’t
を用います。
疑問詞が主語の場合
疑問詞が主語の働きをしている時は、肯定文扱いします。
その時の疑問詞は、三人称単数になります。
Who goes to Nagoya? だれが名古屋へ行きますか。@
Which bus goes to Kyoto? どのバスが京都へ行きますか。A
@ の文の答え方が、「ベンです。」なら、Ben does. です。
A の答え方が、「あのバスです。」なら、That bus does. です。
代名詞
正しい日本語では、一度、使用した語は、代名詞に置き換えます。
英語でも同じです。下記の表の代名詞を正確に使い分けできる
ように学習しましょう。表はすべて覚えて下さい。
暗記しましょう Do your best!
|
主格 (〜は、〜が) |
所有格 (〜の) |
目的格 (〜を、〜に) |
所有代名詞 (〜のもの) |
私 |
I |
my |
me |
mine |
あなた |
you |
your |
you |
yours |
彼 |
he |
his |
him |
his |
彼女 |
she |
her |
her |
hers |
それ |
it |
its |
it |
なし |
私達 |
we |
our |
us |
ours |
あなた達 |
you |
your |
you |
yours |
彼ら/彼女ら/それら |
they |
their |
them |
theirs |
代名詞に置き換える場合は、その部分の日本語の語尾が、「〜は、〜が」であれば、主格、
「〜の」であれば、所有格、「〜を、〜に」であれば、目的格、「〜のもの」
であれば、所有代名詞になります。日本語に直してみると理解できます。
次の英文の下線部を代名詞に直す練習をしてみましょう。
Paulo is from Brazil. 「パウロは」ですから、He
This is Emi’s pencil. 「エミの」ですから、her
I love Ken. 「ケンを」ですから、him
This is Sarah’s. 「サラのもの」ですから、hers
Sakura and Emi know French. 「サクラとエミは」ですから、They
Does Ms. Green know Paulo and me? 「パウロと私を」ですから、us
現在進行形
「〜しています。」「〜しているところです。」と訳す文です。
現在形と訳し方が似ていますので注意して下さい。
is, am, are + 動詞の原形に-ingの形です。
動詞の原形に-ingを付けるには、次の三種類があります。
1.動詞の原形に-ingを付ける。
wash - washing
2.動詞の原形が、-eで終わっていて、-eを発音しない場合は、
-eをなくしてから、-ingを付ける。
make - making
see - seeing
seeは、-eの部分を発音しますので、
そのまま-ingを付けます。
3.動詞の原形が、「短母音+子音」で終わっている場合は、
子音を重ねてから、-ingを付ける。
run - running
現在進行形の文を作ってみましょう。
He washes the car.
↓
He is washing the car.
彼は、車を洗っています。
She studies English.
↓
She is studying English.
彼女は、英語を勉強しています。
Do you play tennis?
↓
Are you playing tennis?
あなたは、テニスをしているところですか。
What do you do?
↓
What are you doing?
あなたは、何をしていますか。
問題としては、英文にnowを付けると現在進行形の
文になりますが、なくても作れます。
We don’t listen to music.
↓nowを付けると
We are not listening to music now.
私達は、今、音楽を聞いていません。
助動詞
助動詞のcanは、「〜することができる」と訳します。
canの位置は、肯定文の時、一般動詞の前に付きます。
疑問文の時は、文頭、否定文の時は、一般動詞の前に
can’t (can not)を入れます。
can+一般動詞(原形)
I play tennis.
↓canを入れると
I can play tennis.
私は、テニスをすることができます。
He plays tennis.
↓canを入れると
He can play tennis.
彼は、テニスをすることができます。
Does she play tennis?
↓canを入れると
Can she play tennis?
彼女は、テニスをすることができますか。
You don’t play tennis.
↓canを入れると
You can not play tennis.
あなたは、テニスをすることができません。
He can speak English.
↓疑問文に
Can he speak English? 彼は、英語を話すことができますか。
Yes, he can. / No, he can’t(can not).
はい、できます。/ いいえ、できません。
She can swim very fast.
↓否定文に
She can’t (can not) swim very fast.
彼女は、あまり速く泳ぐことができません。
一般動詞の過去形
一般動詞の過去形は、規則変化と不規則変化があります。
規則変化は、動詞の語尾が変化します。不規則変化は、
現在形と過去形の形が違いますので覚えて下さい。
規則変化は、次の四種類があります。
1.動詞の原形に-edを付ける。
wash - washed
2.動詞の原形が「子音+y」で終わっている時は、
-yを-iに変えてから、-edを付ける。
study - studied
3.動詞の原形が「短母音+子音」で終わっている時は、
子音を重ねてから、-edを付ける。
stop - stopped
4.動詞の原形が-eで終わっている時は、-dを付ける。
like - liked
-edの発音
次の三種類があります。
1.-edの前が有声音の時
played [d]
2.-edの前が無声音の時
liked [t]
3.-edの前のスペルが、-tと-dの時
visited [id] needed [id]
不規則変化
形が違いますので覚えて下さい。
現在形 |
過去形 |
catch |
caught |
come |
came |
begin |
began |
do,does |
did |
get |
got |
go |
went |
make |
made |
say |
said |
see |
saw |
take |
took |
一般動詞の過去形の文
次の語は、過去形を導く代表的な語です。この語が無くても
過去形の文は、作れます。この語が加わると過去形になります。
yesterday きのう、昨日 last week 先週
last month 先月 last year 去年、昨年
last+曜日 先週の〜、この前の〜
I play tennis.
↓yesterdayを付けると
I played tennis yesterday.
私は、昨日、テニスをしました。
He goes to America.
↓last monthを付けると
He went to America last month.
彼は、先月、アメリカへ行きました。
一般動詞の疑問文、否定文の作り方
今まで、一般動詞が、現在形の時、do,does,don’t,doesn’tを使用していました。
このdo,does,don’t,doesn’tの過去形は、did,didn’tですから、疑問文に直す前が、
一般動詞が過去形ならば、didを用います。否定文に直す前が、一般動詞が、
過去形ならば、didn’tを用います。この際、一般動詞は、原形に戻ります
ので、注意して下さい。一文の中に過去形は、一つだけです。
He studied English yesterday.
↓疑問文に
Did he study English yesterday? 彼は、昨日、英語を勉強しましたか。
Yes, he did. / No, he didn’t (did not).
はい、しました。/ いいえ、しませんでした。
You went to school yesterday.
↓否定文に
You didn’t (did not) go to school yesterday.
あなたは、昨日、学校へ行きませんでした。
公式
Did+主語+一般動詞(原形)〜?
主語+didn’t+一般動詞(原形)〜.
疑問文が、現在形の時は、現在形で、過去形の時は、
過去形で、それぞれ答えます。
What does he study? ⇒ He studies English.
What did he study? ⇒ He studied English.
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